過去の日記 2007年3月


3月1日


 ・前回までのあらすじ

 高校3年生の頃、受験から逃避するためにこのサイトを立ち上げた「のぼや」ことぼくは、二次創作(SS)と日記をサイトに掲載しながら大学生活を過ごしていた。
 大学3年生。運よく世間的な就職率がUPし、数年前より就職しやすい状況になりました。ぼくは就職戦線の波に乗り、内定をゲットすることができました。
 大学4年生。なんとか卒業できるような運びになりました。茨城を離れることになりました。社会人の生活に戦々恐々しながら、実家で堕落しています。


・掲示板

 一週間ほど放っておいたら、新しいカキコミがいっぱいあった。全部、出会い系やらエッチなサイトの宣伝文だった。とてもガッカリした。少し前から知り合いのサイトさんたちがどんどん掲示板を閉鎖していた。宣伝カキコがあまりに多いためだ。
 ぼくはヒマヒマ星人だったので頻繁に削除することができた。でも、一週間でこれほどとは思わなかった。このままぼくが削除をサボり続けると、掲示板は宣伝カキコミで埋まってしまう勢いだ。
 web拍手を導入してから元々少なかった掲示板のカキコミはめっきり減った。web拍手の方が利用されているのが現状だ。カキコミは3ヶ月に1度あればいい方になっていた。掲示板はあまり利用されていない。広告で埋め尽くされるくらいなら、掲示板の閉鎖を考えたほうがいいのかもしれない。
 自分が使っている掲示板には結構、思い入れがある。特に2004年10月頃にGoKとVermilionの両作品を削除しようと告知したとき、多くのカキコミがあった。多くの励ましの言葉があった。嬉しかった。ぼくはディスプレイの前で泣いた。
 そういうわけで、削除するのは止めて、とりあえずもう少し様子を見ようと思っている。





3月4日


 ・前回までのあらすじ

 実家で堕落生活は1日しか持たなかった。電話が鳴った。茨城の不動産屋さんからだった。茨城に急行するのぼや。そこに待っていたものは――
 ムラヤマ「苦情と手続きと書類の山だな」
 (の;゜Д゜)「めんどくせー」
 ムラヤマ「要らない家具も処分しないとな」
 (の゜Д゜)「だな」


・切手を舐める人

 とある用事で郵便局に行きました。ぼくの隣で綺麗な人が大きめの封筒に切手を貼ろうとしていました。彼女は郵便局の窓口に用意されている脱脂綿を使わず、ぺろりと切手を舐めました。なんというエロティズム。ぼくはどぎまぎしていました。
 そういえば拙作であるGoKに出てくるレティシアというキャラクターは北川の指を舐めたり、しゃぶったり、首筋をぺろぺろしたりします。あれはストーリー上必要な描写ではなく、作者が妄想を楽しむために入れた描写です。
 舌のエロティズムは奥が深いですね<強引なまとめ。


・掲示板について

 宣伝カキコミと掲示板の閉鎖で調べてみると、数多くのサイトさんが宣伝カキコミに埋め尽くされた自サイト掲示板を見て掲示板の閉鎖(またはサイト自体の閉鎖)を考えたようだ。サイトにあまり手を入れないとあっという間に掲示板は宣伝カキコミで埋め尽くされてしまうようだ。
 宣伝カキコミはおそらくスパイダーのようなプログラムを走らせて片っ端から書き込んでいく方式だと思われる。これは注意したところでなんの効果もない。
 プログラムの掲示板判定条件をチェックし、掲示板自体のCGIに手を加える方法がよさげに思える。けど、ぼくの掲示板はレンタルなのでCGIはいじれないし、宣伝カキコミをしているプログラムの仕様も知らない。まぁ無理だろう。
 小まめにチェックして削除していくしかないようだ。現実世界で言えばほこりのようなものだろう。小まめに掃除しないと、どんどん溜まっていくものなのだろう。


・エロゲ捨てられない

 前回、日記を書いてから約一週の間ぼくは引越しの準備に追われていた。部屋にある物を片付け、ダンボールに詰めていった。必要な物と不必要な物を選別していった。
 大量の本がブックオフに流れていった。大学の授業で使ったプリントなどが捨てられていった。服が要らない用ダンボールに詰められていった。
 一番、処分に困ったのはエロゲだった。荷物を整理していった結果、ぼくの手元には8本のエロゲーが残った。エロゲの内訳はこうだ。

・DOUBELE 〜ダブル〜
・Darling〜ダーリン〜
・EXIL BLOOD ROYAL U
・CRAVE×10
・斬魔大聖デモンベイン
・Fate/stay night
・CROSS†CHANNEL
・Fate/hollow ataraxia

 エロゲを床に並べ、しみじみと作品を思い返した。作品の50%がちぇりーそふとというブランドである。ぼくはちぇりーそふとが好きだった。今はなくなってしまったブランドである。特にDOUBLEという作品の世界観がぼく好みです。
 エロゲの箱は無駄に大きい気がする。エロゲの箱の大きさは他のパソコンソフトとだいたい同じである。Fateの箱だけ一回り大きく、棚に並べると微妙に出っ張ってしまって困り物です。
 そんなことはさて置き、このエロゲたちをどう処分するか、とても問題です。ぼくエロゲを手放そうと思いました。エロゲユーザーの方々はどうやって処分しているのでしょうか。とても気になります。
 恥ずかしくて店頭に持っていくことができない。ヤフオクに出品するのもなんだか気が引ける。ぼくは断腸の思いでCD-ROM/DVD-ROM以外の箱や説明書などを処分――できませんでした。
 ぼくには貧乏根性が染み付いているようです。エロゲたちは今現在、ひっそりとダンボールの中に収まっています。






3月6日


 ・前回までのあらすじ

 不動産屋さんから連絡があったのぼやは急いで茨城に帰った。退去届けを提出していなかったのが呼び出しの原因だったようだ。引越しは色々大変である。


・捨てるのにもお金がいる

 茨城についたぼくはスプリングがイカれているベッドとおもらしをする冷蔵庫を処分した。冷蔵庫は家電リサイクル法といういつの間にか成立していた法律のおかげで5000円も出費してしまった。ベッドは1000円で処分してもらうことになった。貧乏家具に囲まれている人間は捨てるのにお金を搾り取られるというシステムになっていたようだ。
 捨てることにお金が必要な時代になったことを実感した。安くて壊れやすい家電より、高くて長く使える家電の方がトータル的に考えるとお得なのだろう。

・のぼや

 “のぼや”というハンドルネームを名乗ってからもうすぐ5年である。実は3年位前から、ひらがな表記の“のぼや”に違和感を感じていた。何故かというと「○○ののぼや」のように、字の分に“の”があると“の”が連続してしまいわかりにくいような気がするのだ。
 別の表記にしてみようと思う。

 カタカナ:ノボヤ
 ローマ字:NOBOYA
 漢字:乃菩矢
 記号:бЮ"У
 暗号:みらこらんち(ローマ字入力→ひらがら入力)

 ぼく個人としてはひらがなの“のぼや”が持つ、“の”の丸みが好きなのですが……むむむ。






3月8日


  ・日記

 ここには日記といいながらまったく日記らしくないテキストがぐだぐだと書かれています。たまには日記を書こうと思いました。
 これは昨日(3月7日)の日記です。
 朝の6時半頃起床しました。
 こたつがあったまるのを待ちながらパソコンを起動しました。
 パソコンが立ち上がるまで暇なのでテレビをつけました。今日から寒くなると天気予報士さんが言っていました。
 ブラウザを起動しました。適当にサイトを巡回しました。
 朝風呂に入り、髭を剃りました。
 母親が朝ごはんを作ったので朝ごはんを食べました。
 まったりとお茶を啜りながらネットを楽しみました。
 役場に車で向かいました。役場の入り口がわからずぐるぐると巡回しました。
 役場の受付は若い眼鏡のお姉さんでした。ぼくは嬉しくなりました。
 対応がとても冷たかったです。多分、通いつめると優しくなると思われるので、お姉さんはツンデレなのでしょう。
 ソフトバンクの店に来ました。携帯の名義変更をしたいと言ったら「厄介な客がきたなぁ」みたいな眼をされました。
 ぼくは申し訳ない気持ちでいっぱいになり、あたふたと説明しました。
 結局、名義変更はできませんでした。ぼくはしょんぼりソフトバンクを後にしました。
 頼まれていた買い物、ティッシュとトイレットペーパーを買いに行きました。
 大きなショッピングモールに入り、その大きさにびっくりしました。
 どれだけ大きいかというと出入り口を間違えると車が置いてあるところまで15分以上かかってしまうくらい大きいです。
 トイレットペーパーとティッシュの箱を両手に装備しながら車を探しうろうろしている姿は滑稽だったと思われます。
 鼻セレブという高級ティッシュに手が伸び、一時は触れるところまでいったのですが、結局買ったのはエリエールでした。
 ※1セレブリティ力(ぢから、と読む)が足りなかったようです。
 家に戻って昼食を食べ、ガスコンロの掃除を行いました。3年以上洗っていなかった頑固な油汚れと戦いました。
 結果、引き分け。決着は後日に持ち越されました。お互いの健闘をたたえ合い握手しました。手は油でぎとぎとになりました。
 パソコンを起動し執筆をすることにしました。
 3月から同時執筆法を試しているので、エディタを4つくらい同時に起動しました。
 同時執筆法というのは、気分が乗った奴から書いていく、詰まったら別の話を書く、途中で前の話がかけそうになったら戻る。というやる意味がよくわからない執筆法です。
 あまり進みませんでした。
 合間に夕食を食べました。テレビを見ました。
 ベッドに入り込み小説を開きました。
 寝ました。


※1 セレブにおける戦闘能力のようなものです。お金×心の余裕×オーラ力という計算式によって求めることができます。






3月12日


 ・高速道路

 住まいに荷物を運んだ。ベッドや冷蔵庫などの大物は新しく購入した。家具屋さんや電気店が運んでくれる。そのため大きい荷物はほとんどない。貧乏なぼくは引越し代を浮かすために、業者に頼むことなく、自分で運ぶことにした。
 実家から引越し先に向かうために高速道路を利用した。ぼくは高速経験がほとんどない。
 料金所で※1ETCのレーンに入ってしまわないか不安で仕方がない。
 ※2ジャンクションで逆方向に行ってしまわないか不安でしょうがない。
 助手席に乗っていた妹が「高速道路で逆走して死んだ人とかいるよねー」と無邪気に言った。ぼくは平然とした顔をしつつ、「逆走してしまったらどうしよう」と不安に思った。
 高速道路では横風がびゅんびゅん吹いており、車ががたがたと震えた。ぼくも「いつ横転するのか」と不安に思いがたがた震えた。
 料金場のおじさんにお金を支払ったとき、ぼくは一仕事終えた気持ちになっていた。


・円の面積と駅まで徒歩○分

 物件を探すとき、駅などの最寄の交通機関までの距離は大事なポイントになる。徒歩1分は約80mくらいで計算されているらしい。
 さて、円の面積は半径をrとすると、πr^2(“^”はべき乗の意)であります。
 半径の2乗の※3オーダーで変化していくことがわかります。徒歩5分(400m)、徒歩10分(800m)、徒歩15分(1200m)の範囲を円として表現し、その面積を算出すると、
 25π
 100π
 225π
 と、なります
 徒歩5分と徒歩10分の差は5分(400m)です。同じく徒歩10分と徒歩15分の差は5分(400m)です。距離にすると同じ400mの差ですが、面積にすると(100-25)π=75π、(225-100)π=125πと50πuの差があることがわかります。
 何が言いたいかといえば、円の中心に近い(駅に近い物件)というのは数学的(面積計算においても)に見ても価値が高いということです。
 確かめたことはありませんが、駅の距離意外でほぼ同じ条件の物件があるとします。徒歩5分(400m)、徒歩10分(800m)、徒歩15分(1200m)の家賃は80000円、70000円、60000円のように等間隔にならずに、80000円、65000円、55000円のように徒歩5分の場所の方が家賃/距離の値が高く設定されていると思われます。


 (の゜Д゜)「これぞ理系の考え方!!」
 ムラヤマ「で……その理系の考え方は何か役に立ったのか?」
 (の;゜Д゜)「えーと…………あんまり選ぶ余地なかったから……」
 ムラヤマ「役に立たなかったわけだ」
 (の;゜Д゜)「……はい」



 ※1 通過するだけで高速料金の支払いを行ってくれる魔法のレーン。面倒くさいお金のやり取りが発生しないのでとても便利そう。

 ※2 接合点の意味。別の高速道路へ入る場所という意味だと思われる。

 ※3 n(この場合はr)の増大に対して計算量がどの割合で増大するかを示すもの。





3月14日


 ・自動ドア

 この前、東京に行ったとき、ボタンを押さないと開かない自動ドアを見ました。ぼくが知っている自動ドアは、体重を感知して開くタイプのものがほとんどでした。
 どうしてボタンを押さないと開かないタイプの自動ドアを使っているのかと、疑問に思いました。
 少し考えて自分なりの答えを見つけたような気がします。おそらく東京はスペースが狭いからボタンを押さないと開かないタイプなのでしょう。体重を感知するタイプだと店に入る気がない人が通り過ぎただけでドアが開閉してしまいます。冬の寒い日に勝手にドアが開いたりしてしまえば暖房は台無しです。なるほど、ものごとにはそれなりの理由があるのだなぁ、とぼくは感心しました。
 ところでこのタイプ自動ドアは「自動」ドアを名乗ってよいのでしょうか? 少なくともボタンを押すという手間が必要なので全自動ドアとは呼べないと思います。ドアを開く行為の80%くらいしか自動化していないような気がします。
 80%自動ドアと呼ぶのが適当でしょう。





3月19日


 ・虫食いスーツ

 スーツをクリーニングに出そうとしたとき、ズボンに穴が開いていることを発見した。どうやら虫に繊維が食べられてしまったようだ。調べてみると、ズボンだけに限らずジャケットにも数々の穴が発見されました。
 スーツを虫に食われるというのは初めての経験だったので驚いた。ぼくの新生活の船出は虫食いだらけのスーツでスタートすることになりそうです。
 ――というのは冗談ですが、2着あるスーツのうち1着が駄目になってしまったことは非常にショックです。春から2着で着まわす予定だったのに……
 仕方がないのでなけなしのお金を持って紳士服店に向かいました。虫食いスーツの話を店員さんにしたら、下取りしてくれることを知った。下取りに出すとスーツの値段が1万5千円も安くなるらしい。
 ひゃっほー。ぼくはとてもお得な気持ちになって紳士服店を後にした。

 虫食いスーツを手に取りながら、
 (の;゜Д゜)「こ、これは……蟲の仕業ですな」<蟲師のマネ
 と言ったのは秘密です。



・執筆できず

 卒業研究発表会を終えてから雑務が非常に増えた。引越しのために電気、ガス、水道のライフラインへの連絡。役場や郵便局への転居届け。会社への各種書類などなど。
 毎日何かしらの書類が届いたり、電話がかかってきたりする。
 書類に書いてある文字は小さく、文が長い、ついでに難しい漢字を使っているので非常にわかりずらい。“甲”とか“乙”使って、長々と書くのは本当にやめてもらいたい。数学の学術書より読みにくい気がする。全部読むのは不可能なので、大事っぽいところだけ読むようにしている。たぶん学校で国語の勉強をするのは、こういった書類を読めるするようためなのではないかと思いました。
 電話の人は基本的にこっちの話を聞いてくれない。自分のいいたいことだけ言って「お前は、はいといえばいいんだよ」みたいな意図が感じられる。
 2月の終わりから雑務ばかりやっている。これが社会人になるということなのだろうか。もうすでに挫折しそうである。

 結論、

 ヽ(の≧▽≦)ノ「全然、SS進んでいないんだよー、ごめんねー」<妙なテンションでごまかす。

 最近、日記も面白いネタがなくて申し訳ないです。







3月21日


 ・鼻血

 朝、お風呂に入っていたら急に鼻がむずむずしてきた。たらり、と鼻水が垂れる感触が鼻の穴の中に走った。ぼくは必死に啜ろうとしたのだが、努力虚しく湯船に落下した。
 赤い滴が湯船に落ち、煙のように細長くなって拡散していった。
 鼻血である。
 (の;゜Д゜)「なんじゃこりゃー!!??」
 と、無様に取り乱したりはしない。ぼくは鼻血のベテランである。小さい頃、ぼくは何の前触れもなく鼻血を垂らした。別にエロいことを考えていたのではない。鼻の粘膜が弱かったのだ。
 月に2度くらいのペースでぼくは鼻血噴出事件を量産した。数をこなせば慣れてくるものである。ぼくは自分の鼻血処理のベテランになっていた。
 ちなみに幼稚園のときのあだ名はエロ鼻血だったと記憶している。
 ぼくは小さい頃のトラウマを思い出しつつ、冷静に洗面器を下において鼻血が止まるのをまった。
 鼻血が溜まった洗面器をぶちまけて、
 (の゜Д゜)「こ、こんなところに大量の血痕が!?」
 と一人火曜サスペンスごっこを楽しんだ。


・のぼやが教える○○術

 (の゜Д゜)「眠気を取る活気的な方法があります。この“ムラヤマ的にいこう”にいらしている皆さんにだけこっそりとお教えしたいと思います」
 (の゜Д゜)「この方法は実に簡単、誰にでもできるのです。できない人はごくごく一部といっても良いでしょう。もちろん効果はばっちりです。ほとんどの場合、眠気をとることができます。ぼく自身のデータで言えば約95%の確率で眠気を除去することができました。まさに究極の方法といっても過言ではないでしょう」
 (の;゜Д゜)「え? 引っ張りすぎだって。さっさと教えろ。わかりました。おおしえしましょう。眠気をとる活気的な方法とは――ずばり」
 (ダダンッ!)<効果音


 (の゜Д゜)「寝る」


 (の゜Д゜)「…………」
 (の゜Д゜)「…………ネ、ネタの再利用ってやつですよ」
 (の;゜Д゜)「ああ、ブラウザを閉じるのは待ってください。これはあくまで前フリです。いわば次のネタのための前座」


 (の゜Д゜)「投資の不安を取り除く究極の方法があります」
 (の゜Д゜)「投資。株や先物取引、為替など世の中には様々な投資で溢れています。稼いだお金を銀行に眠らせているだけじゃ勿体無い。銀行がつぶれるかもしれない。
 1000万以上の預金は保障されていない今日。インターネットが発達し、クリックひとつで株式が買える次代です。投資は一部のお金持ちだけでなく、一般ピーポーにも浸透してきています」
 (の゜Д゜)「しかし、投資は失敗するリスクを常に孕んでいます。投資に不安を抱える日々。株価が気になって夜も眠れない。為替ルートの変動のニュースを聞くとじんわりと嫌な汗をかく。そんな人もいるのではないでしょうか」
 (の゜Д゜)「ぼくには投資経験はありません。でもわかります。ぼくは不安に打ち震える人生を歩んできたからです。何気なく道を歩いているときも不安で仕方ないです。いん石が落下してきたことを考えると胃が痛みます。トラックが居眠り運転などで歩道に突っ込んできたらどうしようと神経を尖らせています。心身症一歩手前のぼくだからこそ言える。投資の不安を取り除く方法があります。それは――」

(ダダンッ!)<効果音


 (の゜Д゜)「投資をやめる」


 (の゜Д゜)「これで投資に悩まされることなく安心して眠ることができるでしょう」
 (の;゜Д゜)「…………」




 このネタは失敗と失笑をお届けする“ムラヤマ的にいこう”がお送りしました。

 ↓苦情、文句、クレームはweb拍手にて。







3月27日


  ・服屋

 東急スクェアという色々な店舗がビルの中にひしめき合っているショップに行った。人の多さに圧倒される。誰もがオシャレな格好をしていた。
 ぼくは明らかに場違いだった。こんなオシャレスポットにぼくは来てはいけないのだ、と思った。ぼくは駅前で飼い主に抱かれぶるぶる震えていたちわわのようにぶるぶる震えた。
 だが、ぼくは逃げようとする本能を捻じ曲げ中を進んでいった。少しはオシャレになりたい。そんな気持ちがぼくを突き動かしていた。
 服屋に入り、春物のジャケットを手に取り、その値段に凍りつく。店員さんがすばやくぼくに駆け寄り声をかけてきた。
 店員さんの話はファッション用語満載でよくわからなかった。

店員さん「ジャケットに合わせるパンツはいかがですか?」
(の;゜Д゜)「パ、パンツ? 下着あるから、はいらないです」
店員さん「…………」

 ぼくは明らかな勘違いをしていた。顔から火が出そうなほど恥ずかしかった。顔が赤くなり、じっとりと嫌な汗をかいた。色々なことを聞かれるたびに、ぼくは「あわあわ」、「あうあう」と脳みそが足りない人間のように喘ぐように応えた。
 恥ずかしい思いと小さなトラウマを胸に刻み、ぼくは東急を後にした。多大な犠牲を払ったが、春物ジャケットというオシャレアイテムを手に入れることができたのだ。



 ・都知事選

 ぼくは生まれてこの方、演説というものを聞いたことがなかった。テレビで時々、政治家たちが演説するのをどこか遠い世界のことのように感じていた。現在、東京都は都知事選まっさかりである。
 某候補者が演説している場面に出くわした。人がたくさんいた。候補者さんが熱弁を振るっていた。ぼくは今のところ都民ではないが将来的には都民になる予定なので、他人事ではなかった。
 ぼくはひっそりこっそりと人垣の一番外から演説を聴いた。
「日本の未来を担う若者に税をかけるのはおかしい。30歳以下の若者の税金を全て免除する!」
「オリンピックは招致する。福祉に力を入れる。両方やるっていうのは、私にとってはそう難しいことじゃない。都民のみなさん。覚悟はできていますか? 私はできている!」
「IT革命。IT先進国。ITITと言われていながら、IT技術者に対する社会的評価はあまり高くないのが現状です。もっと給与を与えるべきなのです。もっと良い労働環境で仕事をするべきなのです」
「のぼやというHNを持った者に1億円与える条例を作ります!」
 ぼくは感激し、候補者さんの言葉に頷きっぱなしだった。なんて素晴らしい人なんだろう。この人が知事になれば東京は変わる! 東京が変われば日本も変わる! ぼくは1億円もらえる!
 ぼくは心の中で某候補者さんを応援し、演説が終わる前にそさくさと退散した。

注:半分以上は嘘です。


 このネタはどうでもいい事と捏造をお届けする“ムラヤマ的にいこう”がお送りしました。
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3月29日


 ・都道?

 道路には国道○号線(○の中には数字が入る)というものがある。国が造った幹線道路で普通の道より大きく交通量が多い。
 ○の中に入る数字が小さければ小さいほど重要度が高い、とぼくは思っている。一桁番号の国道はまさにキング。古くから使われていた交通道路の王様である。二桁番号もなかなか頑張っている道路である。
 県をまたぎ物や人を移動させている。三桁になるとちょっと落ちる。国道としてはマイナーになる。しかし地元の人にとってはかけがえのない道として親しまれている。
 また県道○号線というものがある。同じく県が造った道路で、一部のやる気のない国道より整備されていたりする幹線道路だ。

 (の゜Д゜)「ここでのぼやは疑問に思った」
 (の;゜Д゜)「県が造った道が県道ならば……都が造った道は都道(とどう?)になるのだろうか? 北海道だったら、道道(どうどう?)??」

 ぼくは今まで都道なんて言葉は聞いたことがありません。都が造る道がないとは考えられないので、別の呼び方をしているのでしょう、と予想しました。
 東京の道を車で走り、注意深く標識を観察しました。どうやら他県では県道○号線と呼ばれている道は○○街道と表現されているようなのです。


 このネタはどうでもいいことをお届けする“ムラヤマ的にいこう”がお送りしました。
 ↓苦情、文句、クレームはweb拍手にて。







3月31日


 ・大阪へ

 会社の研修は大阪でやることになっている。ぼくは前日のうちにほとんどの荷物を宅配便で送り、最小限の荷物だけ持って電車に乗り込んだ。
 新大阪まではとても順調だった。さすがに3回も新大阪に行っていれば慣れるものである。さて、問題はその先だった。
 大阪の地下鉄の路線図と睨めっこして駅を探さなければならなかった。レオパレスに行って鍵をゲットしてきた。意外と問題なくたどり着くことができた。なんだ、結構迷わず行けてるやん、と思った。気分は大阪人である。
 大阪市営地下鉄から私鉄の阪急電鉄へ乗り換えた。地下鉄は降り口がいっぱいあってよくわからなかった。ようやく阪急電鉄の駅についたら、目的の電車は逆側のホームだった。
 ぼくは慌てて逆側のホームに渡るすべを探したが見つからなかった。歩道橋や地下道のようなものは発見できなかった。あとは線路を突っ切るくらいしか方法が見当たらない。そんなことをしたら、
「この春入社の新入社員。線路に突っ込む。反対側のホームに行きたかったと供述」
 などと新聞に書かれてしまう。
 売店のおばちゃんに聞いてみると、改札を出るしかないとのこと。阪急電鉄のトラップだった。
 ぼくは緊急ボタンを押して、駅員さんに頭を下げ、他の人々に「ああ、愚かなヤツがいるな」という視線を一身に浴びて逆側のホームにたどり着いた。やはり大阪は恐ろしいところだった。

 阪急電鉄の罠はこれにとどまらなかった。乗換駅で電車を待っていたぼくの前に電車が現れた。乗ろうとのこのこ前に出て行った。電車は止まらなかった。その電車は回送だったのだ。ぼくはやっぱり愚かだった。
 次の電車に乗り込んだ。が、またもやトラップだった。その電車は特急だったのだ。降りる駅は普通じゃないと止まらない駅だったのだ。目の前を通り抜けていく目的の駅。
 大阪の電車(主に阪急電鉄)に戦々恐々しながらなんとかレオパレスにたどり着いた。


・大阪

 (の゜Д゜)「お、おお、大阪!」

 というわけで大阪にやってきました。これから新しい生活が始るかと思うと、不安でたまらないです。
 右も左も上も下もわからない関東の田舎者であるぼくはきょろきょろあたりを見渡したり、情けない姿を晒していました。
 異文化の言語(関西弁)をあちこちで耳にします。みんな歩くのが早いです。
 会社でうまくやっていけるのか、日常生活をちゃんと営むことができるのか、すでに不安です。



・新居

 (の;゜Д゜)「おおお、広ぉぉおおおい!!(前に比べ+1畳)」
 (の;゜Д゜)「おおお、ロフト!!」
 ヽ(の≧▽≦)ノ「秘密基地みたいだー」
 (の;゜Д゜)「おおお、お風呂とトイレが別だ!(前は一緒)」
 (の;゜Д゜)「おおお、洗濯機が部屋の中に!(前は外に放置)」
 (の;゜Д゜)「おおお、ネットがはぇぇぇぇぇぇ!!」
 ヽ(の≧▽≦)ノ「不安定だったネット環境が改善されましたー」

 (の;゜Д゜)「もうなんか、夢のようなんですが、こんなにいい部屋を使っていいのでしょうか? 会社が今のうちにいい思いをさせておいて後でコキ使おうというのでしょうか」






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