「髪を切ってくれた人」紹介文


 麻美まみは長い髪の毛の女の子だ。みんなから髪の毛が綺麗と言われている。
 最近、麻美は自分の髪が嫌いになっていた。それは、みんは“わたし”ではなく“髪の毛”を見ているのではないか、という疑問だった。
 彼女のクラスメイト、近藤夏樹こんどうなつきは床屋の息子。学校の生徒相手に散髪をしている少年だった。
 偶然、同じ委員会に入ってしまった二人。夏樹は麻美の髪の毛を見て、みんなとは違う感想を持ち、ふとそのことを口にする。
 夏樹に興味を持った麻美は、彼と話したいと思うがなかなか口に出せない。


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