雪小屋と隻腕の少女








 吹雪が視界を白く埋め尽くす。ほとんど目を開けていられないほどの突風と雪が容赦なくエルの体温と体力を奪っていく。
 くそっ、と心の中でエルは悪態を付いた。彼は香辛料を扱う旅商人だ。香辛料は肉を調理するときに欠かせないものだ。一昔前は黄金と同じくらい価値がある商品だった。
 しかし大商人隊が完全に流通ルートを確立してしまい、エルのような個人商人は苦戦を強いられていた。命がけで香辛料を仕入れてきても安く買い叩かれているのが現状だ。
 ――占い師め。何が明るい未来が開いていますよ、だ。お先真っ暗じゃないか。
 エルは麓の村にいた怪しげな人物を心底恨んだ。山の天気は気まぐれである。雲ひとつない状態からたった数刻経っただけでこれだ。時間はよくわからないが日は落ちきっていないだろう。日が完全に落ちたら暗闇になる。そうなったお終いだ。その時刻はそう遠くはない。
 ――気をつけていたつもりなんだけどな……僕も終わりか。
 エルの心の中に諦念が混じり始める。商業は上手くいかず、彼を待っている家族もいない。生きていく目的がない状況でこの不運。このまま雪の上に大の字になって眠ったら苦しまずに逝けるだろう。
 生きることを手放す方向に気持ちが斜傾していくと次第に眠気が増してきた。だが、脚は止まらない。彼の意思とは無関係に自動的に歩を進めているようだ。
 意識が朦朧とし、瞼が落ちかける。そのとき、彼は見た。かすかな足跡が転々と続いているのを。この吹雪では半刻もすれば足跡は消えてしまうだろう。足跡が確認できるということは少し前に誰かがここを通ったという証だ。
 眠気が一気に覚める。人だ。ここには人がいるんだ。そう思うと歩く足に力が入っていく。人里離れた雪山で人に会える僥倖。会って何をしようというわけではない。ただひたすら会いたいとエルは願った。
 足跡の先には山小屋があった。エルは神に感謝しながら小屋の扉を開いた。
 小屋の中はぼんやりと薄暗くよく見えない。おかしなことに人の気配がない。
「誰かいないのか?」
 エルは恐る恐る呼びかけた。応えは帰ってこない。暗闇に少しずつ目が慣れて行く。床に小さな足跡が残っていた。
 いた。壁際に小さな影が蹲っている。少女だった。白金のような色素の薄いさらさらの髪。雪のように白い肌は作り物めいている。閉じた目を縁取る睫は長く美しい。
 驚くべきは少女の服装だ。山に挑む者とは到底思えない機能より装飾を優先したドレスのようなものを纏っている。
「おい、大丈夫か」
 急いで駆け寄り、手袋を外した。素手で彼女の頬に触れると外気とほとんど変わらない冷たさが伝わってきた。
「くそっ」
 エルははき捨てるように言った。おそらく山小屋にたどり着いたところで限界だったのだろう。だが、足跡から判断して少女がここにたどり着いてからそう時間は経っていないはずだ。エルは急いで暖炉の準備に取りかかった。
 火の温もりはじんわりと暖かく明るい。エルの心にも希望と言う名の火がともった。少女を暖炉の前に運ぼうとしたとき、彼女の左腕がないことに気がついた。この美しい少女がどんな生き方をしてきたのか、少しだけ想像できた。
 エルが手を伸ばす。すると少女の眼がぱちりと開いた。青水晶をそのままはめ込んだような美しい瞳をしていた。
「……おはようございます」
 鈴を転がしたような綺麗な声で隻腕の少女は言った。
「よかった……生きていたんだ」
 エルは心の底から安堵した。
「見知らぬ方。心配をおかけしました」
 少女は礼儀正しく頭を下げた。
「見知らぬ方、じゃないよ。僕にはエルって名前があるんだ」
「そうですか。失礼しました、エル」
「君の名前は?」
「私の名前ですか……? 私には名前がありません。お父さまは私に名前を付けてくださらなかった」
 エルは黙した。入ってはいけない所に土足で踏み込んでしまったような気持ちになった。
「お気遣いなくエル。私はどのように呼ばれても構いませんよ」
「君はそれでいいのかい?」
 少女は「ふふっ」と口元を綻ばせた。
「私の場合、君やお前という二人称で事足ります」
 エルは変わった子だなぁ、と思った。よくよく考えると変わっているのは当然だろう。軽装備で山に登る隻腕の少女はとんでもなく変わっているといえるだろう。
 窓の外が真っ暗になった。外ではびゅうびゅうと風が音を立てている。
 山小屋に備蓄されていた薪は少なく今夜いっぱいしかもたないようだ。エルは明日の朝になれば吹雪は止んでいると思っているので、それほど不安にはならなかった。
「君は色々事情があるみたいだね。どうしてこんなところに?」
「私はお父さまを探して旅をしているんです」
「旅か、僕も商品を売りながら旅をしているんだ」
「同じですね」
「いや、違うよ。君の旅には目的がある。僕には目的がない。君はお父さんに会えたら旅は終わりだろう? 僕はずっと旅をしなければならない」
 エルは暖炉に薪を放り込んだ。ぱちぱちと木が爆ぜる。
「エルはどうして旅をしているんですか?」
「旅をするしかなかったんだよ」
 エルは自嘲気味に呟いた。それからエルは身の上話を始めた。
「僕を育ててくれた人は商人の老夫婦だった。旅をしながら珍しい物を村に持ち帰って売りさばいていたんだ。僕は物心ついたときから旅をしていた」
 エルは天井を仰ぎ見た。その先に誰を見つめているように。
「亡くなったんですか?」
「ああ、村人に殺されたのさ」
 少女は淋しそうに目を伏せた。
「自業自得なのさ。老夫婦は村の人を騙していたんだ。まったく効果のない物を高い値段で売っていたのさ。それがバレて逆上した村人に殺されてしまったんだ。僕は子供だったから殺されずにすんだけど、酷い目にあった。僕は村を逃げ出し、それからずっと独りさ。故郷もない。たださすらうだけさ」
「先ほどエルは老夫婦を育てた人と言いましたね。本当の両親はいないのですか?」
 エルはゆっくりと首を左右に振った。
「さぁね。わからないよ。探す気もなければ、手がかりもない。そっちはどうだい?」
「私も手がかりはありません」
「名前を付けない親に詐欺を働く親か、どっちもろくなもんじゃないね」
「本心で言っていませんね。エル」
 蒼い瞳がエルを見つめる。
「よくわかるね」とエルは苦笑した。
「僕にとって2人はいい人だったんだ。心の底から悪い人じゃなかったんだ。だって本当に悪い人なら僕を奴隷商に売ってしまったはずだ。僕は育ててくれた2人に感謝をしている」
 少女は頷いた。エルは続ける。
「でも、やっぱり人を騙すのはよくないことだ。2人のせいで僕は死ぬところだったんだ。正直なことを言うと……恨んでいる気持ちもある。もういない人たちだから行き場のない感情だけどね」
「複雑ですね」
「複雑だね」
 と、エルは頷き、
「人は簡単な方が好きだからすぐ単純な決め付けをして理解した気になるんだと思う。でも世の中に単純なことの方が少ないんじゃないかな」
 エルの言葉を聞いた少女は優しい微笑を浮かべた。エルは思わずどきりとした。暖炉の明かりに照らされた彼女の顔は女の子らしい赤みが差し、とても綺麗に見えたのだ。
 暖炉の火を調節したエルは少女に「おやすみ」と言った。少女は「おやすみなさい」と応えた。占い師が予言した明るい未来を夢見ながらエルは瞼を閉じた。



 びゅうびゅうと鳴り響く風の音で目が覚めた。エルは立ち上がると小さく伸びをした。身体の節々がばきばきと音を立てた。
「おはようございます、エル」
「ああ、おはよう」
 暖炉の火は小さく燻っていた。薪をくべる。しばらくすると紅の炎が燃え上がった。起きたときから嫌な予感がしていた。小屋の扉を空けた瞬間、嫌な予感の正体が明らかになった。
 吹雪はいまだ止まず、昨日よりさらに勢いを増していた。絶望は白い景色となってエルの目の前に立ちはだかっている。
「くそっ!」
 入ってきた冷気を追い出すように乱暴に扉を閉めた。落ち着け、落ち着けとエルは自分に言い聞かせる。非常食の干し肉がいくらか残っている。生きるために最も必要な水分は雪を溶かして作れる。問題は――火である。
 暖炉に灯っている炎が消えてしまったら、暖を取ることも雪を溶かすこともできなくなってしまう。後は天候が変わることを祈ることしかできない。
 エルの心を絶望が塗りつぶしていく。
「なんだよ。嘘の希望を見せやがって! 結局、こうゆうことかよ」
「どうか、されたのですか?」
 変わらない平坦な少女の声。この状況をまったく理解していないようだ。その愚かしさに腹が立ってくる。
「なんで君はそんなに平然としていられるんだ。もう薪がないんだぞ! 火が消えてしまったら僕たちはお終いだ」
「大丈夫です」
 少女は変わらなかった。
「何が大丈夫なもんか、君は何も解っていない! この――」
 エルはさらに何かを汚い言葉を口にしかけたが、少女のあまり落ち着いた態度を見て急に冷めていく。
 ――馬鹿馬鹿しい。彼女を罵ったところで何かが変わるわけではないのに。
 エルは最後のあがきとばかりに持っているものの中で燃えそうなものを片っ端から暖炉に投げ入れた。
 そして燃えそうなものは何一つなくなった。
 エルは彼女の向かい合わせの壁に背を預けた。ずるずるとへたり込み座り込んだ。風の音だけが当たりを支配した。何も変わらない。
 ただ暖炉の火だけが少しずつ小さくなり、そして僅かに赤く燻るだけになった。外では相変わらず吹雪が猛っている。
 天候が回復するという一縷の望みも断たれた。あとは、緩慢に死の穴に転げ落ちていくだけだ。
「燃えるものがあれば良いのですね?」
 いきなり少女が問いかけてきた。
「そうだよ。でも、もう何もないよ」
 諦めたようにエルは言った。
 少女が立ち上がり、いきなり服を脱ぎ始めた。片腕しかないのでボタンを外す手がもどかしい。ぎこちない動だ。
「何しているんだよ」
「これ、燃えますよね」
 少女は服を摘み上げて言った。
「洋服なんて、すぐ燃え尽きてなくなってしまうよ。それに君はどうするんだ?」
「私は大丈夫です」
 はらり、と服が滑り落ちた。少女の裸体がエルの目の前にある。少女の体は――
「君は……自律人形かい?」
 人間の形をした紛い物。魔術師が作り出す神秘の人形。魔力を糧に動く人形のことだ。
「はい」
 と、少女は頷いた。彼女の左腕は根元から存在していない。左肩の部分には腕をはめ込む穴がぽっかりと空いていた。
「私の身体は樹木で造られています。私の身体を薪代わりに使ってください」
「でも……そしたら君が」
「私は構いません。人形は人のために造られているモノです。私をお造りになったお父さまは私に何も目的を与えてくださらなかったけど、人形というものは人のために存在するのです。エルの命を繋ぐ炎になるのなら、私は喜んで炎になりましょう」
 エルはしばらく沈黙した。悲痛な面持ちで「わかった」と答えた。人形の脚は簡単にはずれた。どうやら魔術的な処理で接合されていたらしく少女の意思でその接合を解くことができるらしい。
 小さく消えそうな火種に少女の服をつける。多少大きくなった炎に少女の片脚を投げ入れた。魔術師御用達の杖にも用いられる樹についた炎は普通のものとは何かが違う暖かさを持っていた。窓の外が闇に包まれていく。
 エルと人形の少女はとりとめもなく話をした。
「君のお父さんって」
「魔術師です。カカシのように細い方でした」
「ふぅん。左腕は?」
「造っていただけませんでした。私は名もつけて貰えなかった捨てられた人形です」
「酷い人だね」
「ええ。でも私を造ってくださったわ。その点にはとても感謝をしています」
「複雑だね」
「そう、エルと同じように、私もお父さまに対する感情は複雑です」
「君はお父さまにあったら何をするつもりなんだい?」
 片腕片足の少女の人形は困ったように形の良い眉を寄せた。
「考えていませんでした。会うことばかり考えていて……」
 エルは沈黙した。少女がお父さまに会える可能性を燃やしてエルは暖を得ていることに気がついたのだ。少女も同じように沈黙した。
 暖炉の火が消えかかる。風の音は止まない。少女が片腕で残った脚を指差した。
「燃やしてください」
「ごめん」
 エルは脚を外すとき小さく言った。これを言ってもどうにもならないことを知っている。偽善に過ぎない言葉だ。しかし彼はそれらを全て承知した上で言った。少女の顔に微笑が浮かんだ。
 窓の外に完全な闇の帳が降りた。
 エルは自分のことを話した。自分が今まで旅してきた全ての場所。失敗した商談。成功した商談。命を狙われそうになったこと。自分の人生を語りつくす勢いで話続けた。
 少女の腹部が灰になった。
 エルはさらに話を続ける。少女はエルの話を聞いて微笑んだ。彼女の作り物の双眸には羨望と憧憬の光が宿っていた。
 少女の右腕が灰になった。
 エルの口数が減ってきた。眠くなってきたのだ。話すネタも尽きてきた。そして、耳が痛くなるような沈黙が舞い降りた。いつの間にか風の音が消えている。
「外が静かになりましたね」
「……ああ」
 吹雪が止んだというのにエルの声には張りがなかった。これで夜を乗り切れば助かる可能性がでてきたというのに。
 もう胸部と頭しか残っていない人形の少女。腹部を外すときにエルは彼女の空洞になっている内部を見ていた。胸部の内側に魔法陣が刻み込まれており、淡く輝きを発していた。
 魔術の心得が零のエルだが、その魔法陣が描かれている胸部が彼女の重要な部分であることは感じ取っていた。
「火が消えてしまいましたよ」
 少女が言った。
「君の胸の内部に描いてある魔法陣。あれは……?」
 エルは弱々しく聞いた。答えは予想できる。だが、予想を裏切って欲しいとエルは心の隅で思った。
「そうですね……」
 人形の少女は少し間をとった後、
「人間で言えば心臓のようなものです」
 と、言った。予想通りだった。これを燃やせば彼女は死ぬ。人形に生死があるか、なんてエルにはわからない。ただ、もう二度とエルの呼びかけに応えることはないだろうということはわかった。
 エルは胸部と頭部だけになった少女をゆっくりと床に置き、彼女に背を向けて座り込んだ。何度も人形の少女がエルに話しかけてくるが全て無視した。
 ――甘い。なんていう甘さだ。
 エルは人形の少女を犠牲に自分が生き残る選択をしたはずだった。だが、人形の少女を犠牲にする重みを感じ、エルは身動きがとれなくなってしまった。
 ――僕は他人の命を犠牲にするほどの価値があるのだろうか?
 温度がどんどん下がっていく。エルの瞼もどんどん重くなっていく。
「……ル、エル。エル」
 少女に呼ばれ、はっと眼を覚ました。いけない。この状態で眠ってしまってはいけない。エルは首を振って眠気を追い払おうとした。頭にこびりついた睡魔はなかなか離れてくれない。これは死に至る睡魔だ。
 呼吸をする度に冷気が肺腑を凍らせるように感じる。
「私を燃やしてください」
「でも……君は死んでしまうじゃないか」
「もとよりその覚悟です」
 少女は強い眼精を込めてエルを見つめた。
「僕の命に君を犠牲にして生きるほどの価値があるのだろうか?」
 言葉は白い息に乗って少し広がり、消えていく。
「私はあると信じています」
 人形の少女の言葉に迷いはない。
「どうしてそんなことが言えるんだ!」
「エルと話して私はそう感じました」
「僕は自分が価値のある人間だなんて信じられない」
「なら自分が信じられるまで生きてください」
 沈黙の時間はエルにとって永遠にも一瞬にも感じられた。
 エルは震える手で人形の少女の胸部を掴んだ。首が外れる。
 人形の少女は「おやすみなさい、エル」といって瞼を下ろした。一から火を起こし、少女の胸部をくべた。
 暖かい。命の炎はエルの身体ばかりでなく心も温めた。
 エルは自分自身に誓いを立てた。
 一生懸命、生きよう。精一杯、力の限り。自分の命に価値があると信じられるまで生き延びよう。






 瞼を灼く光。薄っすらと眼を開けると飛び込んできたのは2日ぶりの日光だった。エルは一瞬、ここが天国だと思った。次第に見慣れた山小屋の風景がはっきりとしてくる。
 ――生きている。
 エルは立ち上がった。ずっと固まっていた腰や間接がぎしぎし軋んだ。手の平を開閉させ、自分の存在を確かめるように頬に触れた。
 太陽の光がこんなに暖かいなんて。
 生きていることがこんなに嬉しいなんて。
 エルは人形の少女の首を拾い上げた。天使のような美しい顔をしている。もう瞼は開かない。もう唇は動かない。
「ありがとう」
 エルは言った。何度も何度も繰り返して言った。
 ――彼女の父親。製作者を探そう。何年かかってもいい。必ず見つけ出してやる。
 そう決意したとき、
「おはようございます。エル」
 と、声が聞こえた。少女の人形が瞼を開き、にっこりと微笑んで挨拶した。
「え――」
 様々な感情が入り混じり、エルは絶句した。
「どう……して?」
 エルは搾り出すように言った。少女は不思議そうな顔をした。もし身体があったら小首を傾げていただろう。
「心臓みたいなものだって……それ、燃やして……。おやすみって……」
 言葉が上手く作れない。浮かんできた単語だけを思うままに口にした。人形の少女はエルの意図を汲み取ったように口を開いた。
「頭には人間でいう脳みたいなものがあります。心臓にあたる部分は、身体を動かすために必要な――あっ」
 エルは頭だけになった人形を抱きしめた。
「よかった」
 少女の頬に暖かい滴が落ちた。
「エル、悲しいのですか?」
 少女が訊いた。
「違うよ。嬉しいんだ。人間は嬉しいときにも涙を流すんだよ」
 涙でくしゃくしゃになった顔で笑顔を作った。しばらくエルを見上げていた少女がゆっくりと口を開いた。
「エル、お父さまに会うことができたら何をしていただくか思いつきましたよ」
 少女は泣いているような微笑んでいるような奇妙な表情で言った。
「左腕より……身体より先に涙を造っていただきます。そうすれば、エルのような涙を流すことができますから」




<了>






2007/3/28 初版

・あとがき

 ローゼンメイデンという生きているドールが活躍する漫画があります。魔界都市シリーズには人形娘というキャラクターが出てきます。
 人形というのはなかなか魅力的なモチーフです。人の姿をしていながら人ではないモノ。人が造った人型のモノ。人形は実に良いです。人形萌えです。
 意思がある人形を中心に据えた話を書いてみたかったので書いてみました。いかがだったでしょうか。楽しんでいただけたのなら幸いです。



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