アトラク=ナクア 制作:アリスソフト


※この文章は激しくネタバレであります。もしやっていない人が見て、これのおかげでつまんなくなったよ。といっても当方は一切責任は取りません。





































他のところでも書いたと思うが、ヴァーミリオン(注:1)のアルトルージュなどのキャラクター造形に大きく関係している作品でもあります。
人間の闇の部分を女郎蜘蛛という媒体を使ってうまく抽出したゲームともいえます。エッチィ描写が入らなくても十分十八禁の作品であると思います。



と、真面目な文章はここまでにして、このアトラク=ナクアという作品は


初音姉様に始まり、初音姉様に終わる。まぁようするに初音姉様であり、初音姉様に終止するというゲームでございます。

ぶっちゃけのぼやは初音姉様ラヴである。












濡羽の黒髪、同じ色の古風なセーラー服、紅の瞳、透き通った肌、冷酷な視線、古風な言い回し。
初音姉様を表現するとこんな感じでしょうか。とりあえず妖しく、美しく、カッコイイ

マリア様がみてる(注:2)の祥子様に近いイメージです。はい、(実はマリ見てを最初に読んで祥子様が初音姉様と被りました。性格は結構違うんですけどねw)

そんな初音姉様は実は数百年のときを過ごしている女郎蜘蛛なんです。なんだかよくわからんけど銀(シロガネ)とかいう僧と戦っているらしいです。

前の戦いで傷ついた体を癒し、力を蓄えるために近くにあった高校に自分の巣を作る――というところから物語りは始まります。




夜の学校――その端の物置小屋で淫らな行為が行なわれていました。
少女を三人の不良が犯しているのです。しかもビデオを撮りながら。





いきなりレイプシーンですか!!??





この子は初めてではありません。なんどもこいつらに犯されているのです。
小さくておどおどして可愛い子――いじめたくなる気持ちもわからんではないですが……。
レイプは犯罪です。
その子――深山奏子(みやまかなこ)以後みーちゃんは強く願うのです。

こいつらを殺してやりたい


その瞬間!!











下衆げす











初音姉様――キタ━━(゜∀゜)━━( ゜∀)━━━(  ゜)━━(   )━━(゜  )━━(∀゜ )━━━(゜∀゜)━━!!<いつもより余計に回っておりますw


不良どもを虐殺して、みーちゃんを救います。
「お気に召したかしら」とサラリといえる初音様がカッコよすぎです。
これでプロローグ終了。







第一章 サチホ



所変わって朝の学校の風景。そのなかに初音姉様は紛れ込んでいました。
結界を張ったので人々の記憶を操作しているのです。偶然隣にいた少女――沙千保おっとりとしたお嬢様系の美少女です。

初音姉様の目がキラーン

初音「……美味しそう」

おお標的ですね。ハンターモードですね初音姉様
四時間目が終わって、退屈で机に突っ伏す初音姉様の絵を想像するとなかなか可愛いかも
昼食時、こっそり校舎を散歩していた初音姉様は沙千保と男子生徒が仲良くしているところを目撃。男子生徒のほうにも食欲が働いたようです。
眼鏡をかけた真面目君、超優等生タイプの美男子です。初音姉様は男の子でもOKです。




初音姉様は両刀使いですから(意味は勝手に調べてください)




放課後、みーちゃんが初音姉様に接触してきます。妖しい魅力の虜になってしまったようです。
そこでなんとも背徳的なエッチシーン。
美少女二人というのもなかなかよいですね( ̄ー ̄)
そこで初音様はこういいます

初音「…『姉様』と…そう呼んで」

かなこ「…姉……様っ、ああっ……姉様ぁ…っ」







初音姉様誕生の瞬間でした!!









次の場面は体育の授業
身体が弱くていつも見学をしている沙千保。
そんな沙千保に敵意をむき出しにしている隣のクラスの女子堀田とのエピソード。
人の心の闇の部分に目ざとく木がつく初音姉様。
堀田は沙千保が仲良くしている男子生徒のことが好きなのだ。つまり二人は恋のライバルというわけ。

思うことは、女の戦いって恐いねてこと。

沙千保の味方?の初音姉様は一言

初音「取り除いて差し上げましょうか?」

沙千保「え?」

初音「ふふっ、冗談よ」


そんな初音姉様が大好きです♪

初音様は沙千保の恋人?の鷹弘(たかひろ)に近づき、色々画策。
人の心を操る術を熟知しています。

この鷹弘君なんですが、初音姉様の呪縛を破ることができるほどの精神力の持ち主、初音姉様手痛い一敗を喫してしまいます。
自分だったら、余裕のよっちゃんで初音姉様のものになってしまいそうです♪


夜――みーちゃんとお遊びの時間です。いつもの通り、初音の『巣』に現れたみーちゃんは驚きます。
なんとそこには糸でグルグル巻きにされたサカモト(みーちゃんを犯していた一味)がいたのです。
初音は冷淡な顔でこんなことを言います。


初音「今夜は彼を始末するつもりなのよ。…ねぇ…かなこ…あなたがやってみる?」

かなこ「え?」

初音「あなたが彼を殺してみるか、と聞いたのよ」


そこで選択肢

・かなこにとどめをささせる

・ほうっておく




あーこりゃ迷いますな。いくら憎い奴とはいえ殺人ですよ。気の弱いみーちゃんには少し荷が重いのでは?

迷った末(脳内で約3秒)出した答えは――







・かなこにとどめをささせる







ははは、初音姉様の気分をちょっと味わってみた。

ここから真面目モード。なんていうか心の闇というか人間の負の感情が噴出したらこうなるのかな〜と思うような内容。
どんな人間にもこんな感情が眠っている……なかなか考えさせるエピソードです。
みーちゃんをサカモトの翳から救ったのは、もっと暗い闇に住んでいる初音。初音にしてみればお遊びの一つだったんでしょうか? それとも――







初音姉様の画策は続きます。沙千保の恋敵である堀田に近づき、――操り人形にしていまいます
鷹弘にそれをさりげなく伝え、鷹弘はまんまと罠に。
操られた堀田は、心の奥底に燻っていた思いも手伝ってか鷹弘にいやらしく迫ります。
鷹弘は堀田を犯したという言われなき罪を被り、停学処分となってしまいます。

沙千保と鷹弘。
この二人の関係は完璧でモテル男とその人にずっと見てもらおうと頑張る女の子なんです。
身体が弱い沙千保はずっと引け目を感じていて、でも鷹弘は優しいからそんな沙千保に寛容なんです。沙千保はけなげで可愛くもあり、嫉妬深い女の子としても描かれています。

――というわけで、初音姉様してやったりです。思わずニヤリ( ̄ー ̄)ですね姉様。

心の隙間を見せた沙千保にそっと近寄り、子蜘蛛を沙千保に宿らせます。
子蜘蛛に狂わされた沙千保は鷹弘の妹(つぐみ)の自転車に細工をして事故を故意に起こさせました。
沙千保は元気一杯のつぐみにも嫉妬を抱いていたのです。
そして――ついに決定的なことが、初音に操られた堀田が沙千保の前に来て、鷹弘との情事の痕(キスマークかな?)を見せ付けます。
嫉妬に狂った沙千保はそのまま堀田を突き落としてしまい――
完全に壊れてしまった沙千保はついに初音の巣を訪れ、初音の虜――贄(にえ)にされてしまいました。









沙千保ゲット!ヽ( ̄▼ ̄*)ノ







第一章サチホ 了





第二章ツグミ



タイトルからして、今回の標的ターゲットは鷹弘の妹つぐみらしいです。
このつぐみはショートカットの活発な子で水泳部に所属している女の子です。

例のごとく初音姉様は、標的に近づいていきます。
プールにつくと相変わらずの時代錯誤の会話を展開して楽しませてくれます。

と、そこにデブで醜悪な体育教師、猪口(いのぐち)が登場!
なにやらつぐみはその猪口に憎悪に近い感情を持っているようです。
初音姉様はそれを見逃しません。



にしても初音姉様本当によい性格しています。
つぐみのクラスにはみーちゃんもいるので、お昼になると初音姉様は遊びに行きます。
実は、そこの担任は猪口。
初音姉様を快く思っていない猪口はいちゃもんをつけてきます。
黒いセーラーふくのスカートをひっぱって、たけが長すぎると文句をつけてきます。
しかし、しょせんはただの人間、初音姉様に勝てるはずもありません。


初音「手を、お離し」

猪口「な……」

そのあとさらりと

初音「ああ、失礼」

初音「そろそろスカートから手を離して下さいませんこと? おっしゃることはわかりましたから、先生」


さすがです、初音姉様♪


この猪口とかくブタはとにかく変態+厭らしい野郎でネチネチとかなことつぐみに絡んできます。
ムカムカしてきますね。

初音姉様がつぐみを狙っていると知って、みーちゃんは複雑な気持ちになります。
自分がいるところに着て欲しくない反面、クラスメイトとして人の世界で生きていて欲しいとも思います。
この複雑な気持ちがみーちゃんらしく、また彼女を魅力的に見せている点だと思います。
そんなみーちゃんに初音姉様は昔話(自分自身の話かな?)をしてあげます。かなこは人に裏切られ、蜘蛛について行った少女に自分の姿を重ねます。ここら辺で少しづつ初音姉様の過去がわかってきました。




さてさて、先日、猪口の前でみーちゃんが「姉様」と発言してしまい、そのことについて猪口は初音を指導室に呼び出します。
ふぅ……初音姉様の恐ろしさをわきまえない愚か者ですね。やれやれ。
弱みを握ったと思い込んだ愚かな猪口は初音に迫ってきます。

猪口「お前は男を知らんのか? 俺が教えてやるぞ」

初音「それは、結構ですわ」

ギリギリと喉を締め上げ、ぐたっと脱力したところで初音姉様のお言葉。

初音「身の程を知るのね。豚」

初音「では、ごきげんよう」

シビれますこの一言。カッコよすぎですよ初音姉様!!
そのあとに「ごきげんよう」ですよ。楚々(そそ)とした雰囲気がたまりませんね。



初音に完膚なきまでに叩きのめされた猪口は八つ当たりにつぐみの兄、鷹弘に過酷な筋トレをやらせたり暴力をふるって怒りを発散させました。
ホント最低な野郎ですね。
兄のことを知ったつぐみは自分のせいだと、己を攻めます。
本当は初音姉様が90%くらい原因を担っているのですが、そんなことは彼女は知りません。
そんなつぐみに初音姉様はこういいます。

初音「私もああいう下衆は嫌い。とても厭だわ、だから…」

初音「殺してあげましょうか? 望むなら、あなたの目の前で」

くぅぅ、イイ――(・∀・)――。こんなことをさらりと言えて、その言葉が似合うのは初音姉様しかいません<断言




学校に忘れ物をしてしまったつぐみ、そこで猪口に襲われてしまいます。

なんてこったい。

猪口の興奮が高まった瞬間――いきなり銀が現れ、猪口を撃退してしまったのです。
そのあと家に帰ってからのつぐみと鷹弘のやりとりがなんともいえず痛々しいです、それでも鷹弘の妹に対する想いがなかなか心を打ちます。
ホントいい奴だな。鷹弘。

さて、その愚かな豚――猪口ですが、銀に操られてしまいます。ま、当然の成り行きでしょう。

初音姉様は銀に操られた猪口をあっさり撃退。ついでにつぐみを贄にする小道具に仕立ててしまいます。

途中選択肢

・殺す
・気絶させる

がありましたが、ここは冷静に気絶させるです。
このとき、怒った初音姉様もいいなぁとか思ってしまったのぼやはもう終わってますか?


猪口は保健室で休んでいるつぐみ、その場にいた鷹弘を襲います。正当防衛の要領で鷹弘+つぐみは猪口を殺してしまいます。
初音姉様、ニヤリ( ̄+ー ̄)です

初音「お兄様を助けたくはない?」

つぐみは初音姉様の言葉に操られるように例の教室に行って――そして。







つぐみゲット!ヽ( ̄▼ ̄*)ノ



第二章ツグミ 了




第三章タカヒロ



沙千保、つぐみとゲットした初音姉様はついに標的ターゲットを鷹弘に移行しました。

学校には2つの怪談話が流れるようになりました。

図書室の女の子(沙千保)
自転車置き場の女の子(つぐみ)

初音姉様のあやかしの力によってみなさんこの二人のことは忘却の彼方です。
日に日に目撃例が増え、さらには見た生徒が休むようになって、事態は次々と深刻化していきます。
鷹弘はどうしても気になって図書室、そして自転車置き場の女の子について追い始めます。それが初音姉様の狡猾な罠とは知らず……。

ここで選択肢

沙千保とつぐみどちらを使って鷹弘を落すのか。

・沙千保
・つぐみ







こりゃ、またまた悩みますなぁ……むむむ、むむむむむ











つぐみ♪


理由はなんとなくです、超なんとなく、どっちでもいいのですがただなんとなくつぐみと選んでしまいました。
これも初音姉様のあやかしの術?<んなわけないだろう!





さらに事態は深刻化、同じ水泳部の女子が夕方、駐輪場の女の子(つぐみ)に遭遇。




そして、




その子は、



翌日、水死体で発見される。







ホラーな展開ですよお客さん!
初音姉様はつぐみを生かしておくための生気をぎりぎりまで絞ることによって、つぐみはその女の子の生気を奪ったというわけです。
みーちゃんはなんとなく気になって駐輪場を訪れました。
そこでつぐみに襲われてしまいます。なんと空中にプールの水が発生し、みーちゃんを溺れさせようとしたのです。
ああ、みーちゃん(T△T)と、そこに鷹弘の後輩の鮎川が現れ、みーちゃんを助けてくれます。
しかし、みーちゃんの代わりに鮎川が襲われちまいます。
みーちゃんは鷹弘を呼びに走ります。ガンバレみーちゃん。
鷹弘を呼んだのもつかの間、みーちゃんは初音姉様に掴まって、お仕置きをされてしまいます。
初音姉様のこの言葉が印象的です。

初音「健気だこと」

ついにつぐみの魔の手は鷹弘に伸びて行きます。
そして二人はプールの中で抱き合ったまま、鷹弘は生気を吸われ気絶。
つぐみは大好きなお兄ちゃんと一緒に――
そこに初音姉様が現れ

初音「さぁ、鷹弘を渡して」

つぐみ「…………ゃ」

初音「つぐみ?」

つぐみ「やっ、いやぁあ、いやぁぁぁぁぁあぁぁ」

なんとつぐみは初音を拒否したのです。
当然、初音姉様はお怒りです。

初音「つぐみ…殺されたいの…?」

マジ恐いです初音姉様(T△T)

つぐみ「私のっ、私のお兄ちゃんだもん。私の、私のだもん。私のお兄ちゃんだもんっ!」

つぐみは聞き入れません。

シュッ、初音姉様の蜘蛛の糸が迸り、鷹弘は死んでしまいます。

初音「御覧、死んでしまったわ」
つぐみ「…………」



兄弟の愛情が初音姉様のあやかしの術を上回ったののですが、それが仇となり。

鷹弘――死亡

なんとも言えない話でした。


第三章 タカヒロ 了







第四章 カナコ

なんとなんとみーちゃんのお話です。どうなって進んでいくのか、ワクワクしてきますね。

初音姉様に呼び出してもらえず、ぼんやりとハンバーガーショップに佇むみーちゃん。と、そこに関西系ちょっと不良高校生和久(かずひさ)が登場です。
色々とみーちゃんにちょっかいを出してきます。

裕福な家庭で育った引っ込み思案のお嬢様のみーちゃんと関西から転校してきたちょっと不良系の和久。
和久がみーちゃんにからかい半分にちょっかいをだして、次第にみーちゃんの心の氷を溶かして二人はハッピーエンド。
という恋愛ストーリーが見えてくるようですが、ところがどっこい。この話はあくまで初音姉様のお話であり、そんな風になるはずはないのです。

みーちゃんが初音姉様のところにいっていることが父親にばれてしまい。みーちゃんは監視つきになってしまいます。
ますます上記の恋愛ストーリーになってきましたw

場面は一転、ここで宇都宮という貧弱苛められっこアブナイ高校生が登場してきます。彼はみーちゃんが犯されていたあの体育倉庫に侵入。そこでみーちゃんが犯されているビデオをゲットしてしまいます。

お昼休み、みーちゃんはジュースを買いに自動販売機に並びます。そこで例の和久と遭遇、絡まれてしまいます。
おどおどしているみーちゃんと半ば強引な会話をする和久。ですがみーちゃんはそんな時間が嫌いではないようです。そこに初音姉様が出現。
鮮やかにみーちゃんをかっさらっていきます。
そこでの二人の背中を見送る和久の心中

和久(う〜ん、みすてりあす)

自分もそう思います。う〜ん、みすてりあす。そこが初音姉様の魅力でもあるんだな。

初音姉様は授業をサボっている和久のところに行き、普通に会話をします。
初音姉様もマイペース。和久もマイペース。初音姉様と対等に会話しているのは彼くらいなものじゃないのでしょうか?

初音「深山さん(みーちゃんのこと)を気に入って?」

和久は最初は否定しますが

和久「いやー、うん、せやね。気に入ったわ」

と。

二人はしばらくそうして向かい合っていました。
なんだろうすごく不思議なイメージだ。初音姉様と和久が向かいのどかに向かい合っているというのはすごく不思議な気がする。
この会話シーン二回ほどあるんですが、このイメージがすごく好きです。なんちゃって好きなシーンベスト3に入ります。

監視がついてしまったみーちゃんは早々に帰宅することにしました。と、そこに異様な手紙が届きました。
恐る恐るみーちゃんがその手紙を開けると、そこには

『ビデオ見た』

と書かれていました。
みーちゃんは愕然とします。

どうして、サカモトは死んだのに……。

さらなる不幸がみーちゃんを襲います。父親に監視を厳しくすると言われてしまったのです。
みーちゃんは家を飛び出し、初音の巣へ向かいます。
が、そこにいたのはなんと僧侶、そう銀です。
みーちゃんは銀に睨まれ、足がすくんでしまいます。

――助けて姉様。

しかし、そこは巣の外、初音は助けにくるはずもありません。代わりに助けにきたのは――和久でした。
家に帰りたくないみーちゃんは成り行きで和久の家に泊まることになりました。
そこでみーちゃんは一種の安らぎを感じてしまうのでした。

次の日、みーちゃんは初音の巣に行きます。初音は煙草の匂いから和久と一緒にいたことを看破しますが、お咎め無しで抱きます。
このときの初音姉様の気持ちはいったいどうだったんでしょうか? むむむ、無表情な初音姉様のお顔からは察することはできません。

和久の方とみーちゃんの仲は学校の中でも噂になってきます。和久の友人は「あの子はやめたほうがよい」と忠告するのですが、唯我独尊マイペース和久はもちろんいうことをききません。そこで友人は本音をぶつけます。

「……お前、女孕ませて大阪の学校辞めてきたって本当なのか?」

和久はさすがにショックを受けますが、

「ま、そんなところや」

と言います。嗚呼〜和久君。あんたも色々傷を負っていたんだね。ググッと和久君に魅力が出てきました。




みーちゃんはついにあのネクラ電波野郎の宇都宮に呼び出されてしまいます。ですが、今回のみーちゃんは違います。

自分の身体は自分のものだ。自分が抱かせたいと思った相手のもの。

強い決意で臨むのですが、スーパー電波野郎の宇都宮は狂った仲間意識で、みーちゃんに迫ります。

宇都宮「ほら、僕と深山さんは一緒なんだよ。仲間なんだよ。だから僕としようよ!」

うわーかなり狂っている+電波入っていますなぁ。
みーちゃんは助けを呼びます。


ここで選択肢!!


・初音を呼ぶ
・和久を呼ぶ




初音を呼ぶ

当然ですね。いくら和久がよいキャラクターとわかっても、初音姉様の足元にも及びませんからw

かなこ「姉様、姉様ぁぁッ!」

初音姉様は宇都宮を秒殺!!

初音姉様にすがりつくみーちゃん、しかし、その現場を和久が目撃していたのです。
当然、初音姉様は和久を殺そうとします。
みーちゃんは涙を流して懇願します。「殺さないでください」と。
しかし、そんなみーちゃんに初音姉様はこんなセリフを

初音「覚えておき。あなたの主は、それほど慈悲深くないのよ」

ぐわぉ! しびれます。残酷ですけど、カッコイイです。最高です初音姉様。
それでもかなこは「殺さないで」と懇願します。

初音「なら、生きていればいいのね」

初音姉様は和久を贄にしてしまい。めでたしめでたし…………とは言えませんね。

む〜。初音姉様がいなければこの和久君はナイスキャラだったのに……。なんともやりきれないラストでした。

第四章 カナコ 了



第五章 ホコロビ

なんか終りが近づいてきたような雰囲気をかもし出しています。
今度のターゲット? は八神燐(やがみ りん)ちゃんです。
この子は神社の娘なので初音の結界に気がついて清めの塩を例の体育倉庫に盛りました。
初音姉様の敵といえば敵なんですが、力の差は歴然。相手になりません。というわけで初音姉様は新しいオモチャができたとひっそりと笑います。

相変わらず美しいですね。初音姉様。

場面は変わってみーちゃん。和久は昼の世界からいなくなってしまって、もう昼の世界にいる理由がありません。家はみーちゃんを束縛しようとします。
そこでみーちゃんは初音姉様に頼むのです

かなこ「私を……姉様の傍にずっと置いてください」

それは初音姉様の贄になることを意味しています。
必死の懇願にも関わらず、初音姉様は、

初音「駄目よ」

の一言で切り捨ててしまいます。
どうして、とみーちゃんが尋ねると、

初音「…気が向かないの。それだけよ」

冷たくみーちゃんを突き放します。
むむむ、どうしたんでしょう。初音姉様、どうしてみーちゃんを贄にしないのでしょうか?



のんびりお昼のうららかな一時を楽しんでいた初音姉様。なんとそこに国語辞典が落下してきました。
さすがの初音姉様もこれには驚かざるをえませんでした。
落としたのは燐ちゃん。セミロングの眼鏡で、しかもドジっ子、ついでに三年生と驚きの設定が明らかになりました。

カナコの章でほんのちょっとだけ登場した。銀が本格的に動き出しはじめました。
どうやら彼も女の人の精を糧に生きているようです。
銀は燐に近づいてなにやら妖しい術施しました。話の雲行きが怪しくなってきました。
この章のタイトルにもなっている“ほころび”をしょうじさせろと……銀は言いました。
おおっー、面白くなってきましたよ。


次の朝、燐の教室では宇都宮の存在が
初音姉様の教室では沙千保の存在が
みーちゃんの教室では、あの男たちの存在がそれぞれ、ばれそうになっていました。

銀は燐の夢に出てきて、こう命令します。

銀「かなめ蜘蛛を探せ。八匹の要蜘蛛を探すのだ」


みーちゃんはだんだん初音のあやかしが効かなくなっていることをかなり不安に思っています。
和久がよく昼寝していた例の体育倉庫で感傷に浸っていると、いきなり矢が飛んできました。
その矢はみーちゃんの目には見えない要蜘蛛を射抜いています。その弓を引いたのはトランス状態になった燐ちゃん。
どうやら銀に施された術のようです。


二匹目の要蜘蛛が射抜かれ、初音姉様は覚悟を決めます。

銀と戦う覚悟を。

燐は図書室でこの場所に伝わる伝承を調べていました。そこに初音姉様が現れて、燐に何を調べているのか問い詰めます。
燐の神社は初音姉様の宿敵である銀の子孫らしいのです。初音姉様は怒りをぶつけます。

怒った初音姉様は怖いです。はい。

初音姉様は強引に燐の陰部に子蜘蛛を滑り込ませました。その代償として手に火傷を負ってしまったのです。
燐と初音姉様は互いに反発しあうので、初音姉様は燐に触れると火傷を負ったようになってしまうのです。



燐に子蜘蛛を仕込んだ初音姉様は子蜘蛛に働きかけて、淫らな快感を燐に与えます。
それにしても、ホントに燐ちゃんは色々な意味で小さいですな。かなこと同レベルなのではないでしょうか?



しかし今一歩のところで銀に邪魔されてしまいます。
銀は初音の子蜘蛛を駆除し、さらに燐に術をかけて強化しました。


次の日、みーちゃんの周りで今まで“いない”とされていた者たちが次々と露見していきます。
そのことでみーちゃんは「もう終りなんだな」と確信しました。


燐は次々と要蜘蛛を射抜き、あと1匹というところまでそこに初音が現れ。

初音「最後の一匹は、私の巣にいるわ」

と言い残します。


おおー燃える展開ですな。



第五章 ホコロビ 了






終章




巫女服を着込んだ戦闘モードの燐ちゃんが初音姉様の巣を訪れるところからスタート。
燐が携えた銀の弓矢と初音姉様の糸の戦いが始まりました。
音楽がすばらしく、またテキストのテンポがよくグイグイ読ませてくれます。
ついに燐は要蜘蛛を射抜きますが、逆に糸に絡め取られてしまいます。
その蜘蛛は初音姉様が仕掛けたダミーだったのです。

さすがです初音姉様、知略が違いますね。

銀との決闘を前に初音姉様は力を得ようと燐を犯しながら喰らうというスンバらしいことをしようとします。

燐は犯されながら、初音姉様に訊きます。

燐「さ、最後の……要蜘蛛は……どこ…?」

初音「はっ!」

初音姉様は嘲笑。見事な悪役を演じておりますね姉様、すばらしいです。<初音姉様のやることなすことがすばらしいと思っている愚か者。

初音姉様は勝利を確信した笑みで、

初音「私の『中』よ…!」

ざしゅっ

「……え……?」

な、なんと燐も蜘蛛になっていたのです。
背中から八本の足を生やし、その一本の爪が初音姉様の身体を貫いたのです。
結界は解かれ、銀が学校に侵入。

初音「銀……この子を……この子を蜘蛛にしたのね!!」

はて? 銀は人を蜘蛛にできる能力を持っているのでしょうか。よくわかりません。

そんな瑣末なことは置いておいて初音姉様VS燐の第二ラウンドが開始です。
蜘蛛歴が長い(笑)初音姉様は蜘蛛歴が浅い燐を圧倒します。が、

燐(銀)「は…つね」

銀の声で「初音」と呼ばれそこに隙が出来てしまいます。
さらなる傷を負った初音姉様は本来の姿、大蜘蛛に戻ります。


この戦闘のときの初音姉様の発言はエキセントリックです。

初音「小…娘があああああっ!」

初音「そっ、その声を、使うなぁあッ!」

初音「人間如きが…! 許さない、殺してやるわ。燐…!」


普段は見られない過激な発言です。そんな初音姉様も大好きです♪



大蜘蛛モードになった初音姉様はあっというまに燐をはりつけにしてしまう。食べる気満々です。

そこに――

かなこ「姉様?」

みーちゃんが乱入です。呆然と佇む初音姉様、燐はその隙を逃さず逃げおおせました。
みーちゃんは大蜘蛛モードの初音姉様にも関わらず、駆け寄ってきます。
みーちゃんが緑色の体液がだらだらと流れる足に触れようとしたとき、初音姉様は人の姿に戻りました。
理由が初音姉様自身よくわかっていないようです。ただ、みーちゃんの傍にいる自分は人の姿ではないといけない、と心のどこかで思っていたのかもしれません。

かなこ「姉様ッ!」

初音「服が汚れるわ……かなこ」


このセリフ、この場面で、この状況で、このセリフが言えるからこそ、初音姉様なんです。
このセリフに象徴される雰囲気が初音姉様が初音姉様たる所以で、だからそこ自分は初音姉様ラヴなのです。

みーちゃんは戦いにおもむこうとする初音姉様を必死に止めようとします。

かなこ「お願いです。私を、置いていかないでッ…!

初音「馬鹿げた……提案だわ」

初音姉様はみーちゃんを振り切って戦いに行きます。
自分はこんなにもみーちゃんに想われていたということを感じながら。
人の耳なのにみーちゃんが『姉様、姉様』と呼ぶ嗚咽だけが耳に残る。

(そんな呼び方を……させるのではなかったわ)

その呼び方はかつての自分を思い起こさせる。
銀(蜘蛛)を慕い兄様と呼んでいた自分が重なる。



ここです。この部分こそ、初音姉様の真実。人を喰らい、弄ぶ化け物として描かれていてもこの根幹の部分があるかさこそ、初音姉様は初音姉様なのです<もはや意味不明。





初音「銀ぇぇぇええぇぇぇ!」

銀&燐VS初音姉様。
実力差は圧倒的ですが、銀は戯れの気持ちが強く。余裕をかましています。

戦いの合間、様々な言葉が交わされます。
その話を要約するとこうです。

初音姉様と銀は今の、みーちゃんと初音のような関係だった。
銀は戯れで初音を蜘蛛にした。
二人で永遠を手に入れたと思っていた。
銀は戯れで、村の社に下り、人間の子供をもうけた。
初音姉様は嫉妬し、その子供と母親を殺した。同時に銀にも憎悪の念を抱き、二人は戦うようになった。
銀はそれが面白くてたまらない。
燐を蜘蛛にしたのも仕掛けは多いほうがよいという考えのため。戯れのため。


自分の戯れのために全てを犠牲にする男、銀にふつふつと怒りが沸いてきます。


初音「どれだけの者を弄べば気が済むの」

しかしその言葉は初音姉様にも当てはまります。所詮、銀とわたしは同じ存在。ならば――どちらも滅びればよい。
初音姉様は燐の背中についていた蜘蛛をそぎ落とし、燐を元の状態に戻しました。

初音「生……き飽きた…のならね……銀……いつまでも遊ぶことはないわ…! ひとりで死ねばいいのよ!」

決死の覚悟で挑む初音姉様ですが、銀に捉えられ、やられてしまいます(T△T)。
初音姉様が、死んじゃう。

まさに初音姉様が死を覚悟したとき、

かなこ「姉様ッ…!」

初音「かなこ…!?」

銀「娘、『姉様』と呼んだな」

銀がみーちゃんを標的にしました。
初音姉様は必死に銀を止めようとします。このときの初音姉様は見苦しいほど必死です。


銀はここでまた“戯れ”を思いたようです。
初音姉様をかなこの前で犯すという“戯れ”を。

はらわたを抉られ、同時に犯され、ながら初音姉様には過去の恋慕が蘇ってきました。

二百年共に生きた。
銀が人の社に下りてゆき、二十年かけて不安になった。
一人だけこの永遠の取り残されてしまうのではないかと。
だから銀を憎んだ。だから牙を交えることを選んだのだ。

初音姉様は胸から湧き上がる熱い想いを口にします。


初音「兄様っ……!」

と。

この初音が銀を想う気持ちというのはなんとも言い表せないものだと思います。
愛情のようで憎しみ、憧れ、哀れみ、様々な想いが絡み合って初音姉様の思いは構成されています。

銀は大蜘蛛形態になり、初音姉様にのしかかりました。
触手で犯し、はらわたに消化液を流し込み、じわじわと初音姉様を滅びへと導いてゆきます。
初音姉様は、一方では銀を抱きしめ、もう一方では滅ぼそうと爪を突きたてています。

滅びがあと一歩に迫ったとき、銀は再び人間形態に戻り、

銀「最後の座興よ」

なんと銀はみーちゃんを初音と同じ蜘蛛にして、戦おうというのです。


それだけは許せない。みーちゃんをこの苦しみの連鎖に巻き込むことだけは許せない。

初音姉様は最後の力を振り絞ります。

初音「銀えええええっ!!」

爪で背中を貫き、意図で自分と銀の身体をがんじがらめにします。

銀「まだこれほどの力が残っていたか、しかしこの後はどうする」

初音姉様は体液を吐き出しながらその名を告げます。

初音「燐!」

さきほど初音姉様に蜘蛛を分離させられて、昏倒していた燐です。
目を覚ました燐に初音は銀の錫杖で貫けと、言います。


初音「良くお聞き…この男は神などではない、この男はひとを喰う、私と同じバケモノよッ…!

    ひとが…弄ばれて人が死ぬわ、刺しなさい…刺してこの男を、燐、慈悲がっ……慈悲があるなら、早くッ……!」





ザシュッ!




神の慈悲なのか、その錫杖にいかづちが落ちました。



銀は滅び、初音はポツリと呟きます。

初音「後味の……悪いことを…させ…しまったわ…ね……」

そっと手を伸ばして

初音「…お忘れ……ひとは……ひとが知るだけの世にいるのが良いわ…」

初音姉様はそっとみーちゃんを呼び、同じように記憶を消そうとします。
しかしみーちゃんは断固拒否します。

とめどなく溢れるみーちゃんの涙と初音姉様への想いをこめた言葉。

贄になりたかった。
姉様と一緒なら退屈なんてしない。
永遠も欲しかった。

初音姉様はそっとみーちゃんを呼んで、

初音「その……胎を……貸して……」

かなこ「え…?」

初音「……蜘蛛に…おなり……永い時を…耐えられるというのなら…

    私の……仔を……卵をあげる……宿して…産み直して…ともにお生き…尽きるまで…

    命か…心か……時の……尽きるまで……」

そしてみーちゃんは巣の教室でずっと眠っているのです。おなかの中の仔が孵るそのときまで……


終章 了






心にずーんとくる話でした。エンド後はしばらく呆然としておりました。
プレイ後感は決して良いものではありませんが、心の中に何かが残ったような気がします。

エンディングのときに現れるCGがゲーム中の陰惨さとは逆なので温かい雰囲気を持っております。
スタッフの方々も心憎い演出をしてくれますね。

三人で仲良くお弁当をつっつく、沙千保、鷹弘、つぐみ
枝毛をそろえようと髪の毛にはさみを入れようとしている燐
みーちゃんの手を強引に引きながら遊園地で遊ぶ和久
最後に手をつきながら目を伏せる初音姉様。


美しいです。はい。














この話には一応バットエンディングぽい話があります。

カナコの章で、みーちゃんにサカモトを殺させず、さらに宇都宮に襲われたとき、和久を呼ぶとこのエンディングになります。


「葛城先輩ッ!」

初音姉様ではなく和久が宇都宮を撃退します。
しかし、宇都宮はビデオを持ったまま逃走。和久が追っていくと、初音姉様が現れます。

初音姉様はかなりお怒りです。

初音「人間如きが、余計な手出しをする気なら……ころしてしまうわよ? あんなふうに…」



そこにみーちゃんが登場。

初音と和久、夜の世界と昼の世界、蜘蛛の世と人の世。
究極の選択がみーちゃんに突きつけられました。
人の世界に未練はないと思っていたけど、和久と過ごしたあの時間が恋しい。
みーちゃんはなにも言えず泣き崩れてしまいました。
二人は学校から逃げ出しました。
そのまま二人はホテルへ。


このときのみーちゃんが可愛いんだこれが。


情事のあとみーちゃんはこっそりホテルを抜け出し、初音の巣に行きます。
もちろん自分がどうなるか知っています。


少し遅れて目覚めた和久は学校に走ります。校門のところで銀に出会います。
銀が和久に言ったことを凝縮すると、


お前じゃ勝てないから、俺にお前の魂を捧げて力になれ



と、




和久「冗ー談、惚れた女くらい自分で助けに行くわい」








マジカッコイイです。しかし、彼は所詮ただの人間、初音姉様の相手ではありません。








初音姉様はみーちゃんを屠り、喰らい、そして悲しみに心を染めてゆきます。

銀が現れました。
しかし、初音姉様は疲れたように言います。

初音「ねぇ銀……わたしを殺して」

もう生きていてもみーちゃんには会えないから……。



バットエンディングなんですが、みーちゃんの思い、和久の過去、カッコよさなどが見られてなかなかよかったです。


















最後になりましたが、のぼやが一番お気に入りなエピドードを紹介したいと思います。

夜になると、捕らえた贄+みーちゃんと情事(つまりH)を楽しむことができるのですが、ここで遊ばないを選ぶとたまにみーちゃんがお茶を持って遊びにくるエピソードがあります。
コーヒーやら紅茶など色々なお茶をお茶菓子を持って二人でお茶を楽しむのです。
このとき、初音姉様はみーちゃんが持ってきた黒いワンピースに身を包んでいるのです。
ほのぼのとした雰囲気といつもとちがう初音姉様が見られるので超お気に入りです。


終章のラストでみーちゃんが


――二人で、手をつないで

――美味しいお茶を、探しに行こうね


というフレーズはこのときのエピソードに関係しているのです。









のぼやはあくまで初音姉様ラヴであり、萌えではありません。
初音姉様にのぼやが萌える要素はほとんどなく、萌えはみーちゃんです。
ちなみにみーちゃんというのはのぼやが小学生時代、同じクラスにいた深山ちゃんは当時そう呼んでいた――ま、どうでもよい話ですね。





蜘蛛の顔、人の顔、本当に色々な面を見せてくれる初音姉様のキャラクターに惚れたのです。


アトラク=ナクアとは、

初音姉様に始まり、初音姉様に終わる。まぁようするに初音姉様であり、初音姉様に終止するというゲームでございます。







注:1 のぼやが書いているKanon、Air、月姫キャラを使った近未来SF能力者物の小説。アルトルージュ様はその重要人物の一人、のぼやが一番好きなキャラクターである。

注:2 今野緒雪氏が書かれているコバルト文庫の小説。コバルトといえば少女小説というイメージが強い。というかそのものである。超お嬢様学校の学園ラブ?ストーリー。いけない世界を見ているようで男性の目から見てもきっと面白いはず。とにかく美少女がいっぱい出てくるので個人的には嬉しい。


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